ポトフ レシピソーセージ ベーコン

ポトフはもともとフランスの家庭料理のひとつです。 「火にかけた鍋」の意味で牛肉や鶏肉、ソーセージなどの肉類と、大きく荒く切ったニンジン、タマネギ、カブ、セロリなどの野菜類を、長時間かけてじっくり煮込んだ料理です。
この煮込んだ料理から汁の部分を取り出したものがブイヨンです。
基本的に自分の好きな肉や野菜を入れて、ブイヨンで煮込むという簡単な鍋料理。別にブイヨンを入れなくても塩こしょうで味を調えると美味しくできます。
ポトフは栄養満点ですから食事が偏りがちな独身者や単身の人にお勧めです。

ポトフ レシピソーセージ ベーコン

ポトフのレシピにソーセージやベーコンを加えたらソーセージポトフやベーコンポトフになります。鶏肉を入れたら鶏肉ポトフ。野菜類だけだったら肉抜きポトフの出来上がり。
ポトフの基本的な作り方は、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、かぶ、キャベツ等の野菜は大きめに切ります。火が通りやすい玉ねぎ、かぶなどは切らずに入れてもかまいません。
肉類は手羽元やベーコン、ウインナー、ソーセージ、牛肉、豚肉など好きなものを入れてください。
鍋に野菜、肉を入れて水を張り、ブイヨンも入れて火にかけるだけです。
ジャガイモ、キャベツなんかは柔らかくなりすぎないように他の野菜に火が通ってから入れます。
全ての野菜、肉が柔らかくなったら、塩こしょうで味を調えると完成です。
ビーツを入れると、ボルシチになります。

ポトフのレシピは圧力鍋で簡単に

ポトフは圧力鍋で作ると簡単に、しかも型崩れしにくく美味しくできます。
ポトフのレシピは圧力鍋で作るときは、低圧で圧力がかかったら弱火1分くらいですぐに火を止めます。
ここからが圧力のいいところで、火をとめてから20分くらい置いておけば、やわらかくなって汁もほどよく吸ってくれます。そのあとは好みで煮詰めると良いです。
ポトフのレシピを圧力鍋で作ると肉類も柔らかく美味しくなります。
ポトフに出汁は要りません。野菜だけをしっかり煮詰めると、スープは甘くなり、塩、胡椒の味付けだけで十分です。一味加えたいなら、ビーフやチキンなどのコンソメスープのもとをくわえてかまいません。
野菜だけのスープは時間はかかりますが結構美味しいものです。まったく蒸発しませんから水は最低量でいいです。
ちなみにご飯も圧力鍋で焚いたものはねばりが全然違います。